静岡大河ドラマ館は、4月、7月に続く3回目の展示リニューアルを行いました。
今回のリニューアルでは、ドラマの進行に合わせ、「家康にとって2度目の駿府(豊臣政権下の家康)~3度目の駿府(大御所時代)」を主なテーマに、新たな展示が多数登場します。
一度訪れたことがある方も、ドラマがクライマックスに向かうのに合わせ、家康の終えんの地・静岡市に、ぜひ再びご来館ください。
【公開日】
令和5年10月26日(木)
※リニューアルに伴う施設休館はありません。
【担当イチオシ!今回のリニューアルポイント】
◆Point1:すべて撮影着用品!ドラマを彩った衣装4点◆
・「設楽原の戦い」や「小牧長久手の戦い」で登場!家康着用の「紺色具足」(銀色刺繍の陣羽織付き)
・イメージカラーが印象的。家康を支えた妻たち(於愛の方・阿茶局)の打掛&小袖
・カオスの象徴!?家康が賜った秀吉の“ペルシャ絨毯”陣羽織
◆Point2:家康を取り巻く登場人物の印象的な小道具たち◆
・家康家臣団(酒井忠次・本多忠勝・榊原康政)の「兜」揃い踏み!(撮影着用品)
・第36回で描かれた、知られざる心情をつづった「於愛日記」(撮影使用品、一部複製)
◆Point3:歴史解説や駿府ならではの資料展示◆
・時代考証・小和田哲男氏による、家康の大御所政治の解説パネル
・関ケ原の合戦で使用されたと伝わる家康所用の「軍配団扇」(静岡浅間神社蔵)
・初公開!家康が眠る久能山東照宮全景を鮮やかに描いた「久能山御絵図」(静岡市歴史博物館蔵)
・大御所時代の痕跡、駿府城跡出土品(静岡市蔵)
◆Point4:ドラマを掘り下げるシアター映像&スタッフワーク◆
・「家康と戦国を生きた妻たち」がテーマの出演者インタビュー付き映像が新たに登場!
(出演:松本潤さん、広瀬アリスさん、松本若菜さん、山田真歩さん(約11分))
・人物デザイン監修の柘植伊佐夫氏が描く、登場人物を表現するデザイン原画をリニューアル
(どの登場人物かはご来館いただいてのお楽しみ)
※展示リニューアルに先立ち、現在展示中の瀬名(演:有村架純さん)の打掛は、10月22日(日)に先行して展示終了します。